MEXCアカウントから資金を送金する場合、出金プロセスに従って操作して頂く必要があります。手順に関しては対象のブロックチェーン、暗号資産、または法定通貨に応じて手順が変わります。手順自体は非常にシンプルで簡単ですが、誤って資金を失うことがないように、各手順を厳密に正しく実行していただく必要があります。
Step1:まずMEXCのアプリを起動し、「資産」>「出金」をタップします。
Step2:出金可能なトークンが表示されますので、その中から出金を希望するトークンを選択します。ここでは、一例として USDT を使用します。
Step3:USDTをクリックした後、「ヒント」が表示されますので、全てにチェックマークを入れて
「 確認 」をタップします。
Step4:出金アドレスと出金先のネットワークと出金数量を入力し、「 出金 」をタップします。
1回の最小出金数量は出金先のネットワークを選択選択すると、ページ下部の「 ヒント」 欄に表示されます。出金は、最小出金数量以上である必要があります。
出金履歴を追跡するには、右上にある「台帳マーク」をタップすると表示されます。
USDTチェーンの3つの違い:OMNI、ERC20、TRC20
USDTでの送金を実行する場合、ユーザー様には主に3つの異なるチェーンタイプの選択肢が表示されます(他のネットワークも同時に表示されますが、今回はメインの3つのチェーンタイプをご説明いたします)。その際にユーザー様は入出金時にどのチェーンタイプを選択すればよいかわからないという状況に直面する可能性があります。 チェーンタイプの違いについてそれぞれ詳しく説明します。下の表をご参照ください。
OMNI | ERC20 | TRC20 | |
アドレススタイル | 1または3の数字で始まる | 数字の0と小文字のxから始まる | 大文字のTで始まる |
ネット | BTCネット | ETHネット | 波動場ネットワーク |
日間転送速度 | 遅い(0.6時間から2時間まで) | 数分〜数十分 | 高速(数秒から数分まで) |
安全性 | 最高 | 高い |
普通 |
ご利用提案 | 高額低頻 | 普通利用 |
小額高頻 |
ノート:
3種類の異なるUSDTネットワークは相互運用性がないため、ユーザー様は入出金の際にアドレスが正しいかどうかを慎重に確認する必要があります。誤ったアドレス入力による資金損失を避けるために、アドレス入力の際は細心の注意を払っていただく必要があります。またチェーンの種類ごとに長所と短所があり、ご自身の需要に応じてチェーンを選択していただくことが可能です。
まとめ
MEXCでの暗号資産の出金時に必要な操作は非常にシンプルであるため、比較的スムーズに出金手続きを完了していただくことができます。法定通貨や、暗号資産の移動にかかわらず、必要なすべての情報が出金ページに表示されます。万が一、なんらかの問題が発生した場合は、ご自身のメールを確認していただき、MEXCが出金を一時停止している可能性があるかどうかを確認してください。また、ブロックチェーンエクスプローラーでステータスを調べていただくと、ネットワークの混雑状況を確認することが可能です。全体を通して言えることは、これらの一連の操作には忍耐が鍵となります。同時に、これに付随する問題は一時的なものであることが多いです。万が一解決できない問題が派生した場合は、MEXCのサポートチームが問題解決のお手伝いをさせていただきます。
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